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愛知県小牧市中央5丁目366番地

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血中ビタミンD濃度の測定をお勧めします。

先回、ビタミンDが免疫力UPに関係しており、インフルエンザやがんの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎の改善に効果があるというお話をしました。
ビタミンDが足りているのか、不足しているのかを知るためには、採血でビタミンD濃度を測定するとわかります。
具体的には血中25(OH)ビタミンD3濃度を調べて、40~80ng/ml位の範囲にあるのが望ましいと言われています。20ng/ml 未満でビタミンD欠乏、20~30ng/mlでビタミンD不足の診断です。

当院のスタッフのみんなには今回の入職時にビタミンD濃度を測定してもらいました。
健康に日常生活を送っている人達ばかりですが、半数以上がビタミンD不足~欠乏の範囲で、ビタミンDのサプリメントを飲み始めた方もいます。
ちなみに、院長の私は1年以上毎日ビタミンDのサプリメントを飲んでおり、血中濃度は70ng/mlでした。
毎日インフルエンザの患者さんに接していますが、きっと今年は風邪もインフルエンザもかからないはずと信じています。

みなさんもぜひ一度ビタミンDの血中濃度を測定されることをお勧めします。
ただし、骨粗鬆症の診断のある方以外は保険適応にはならず自費採血(3500円)になりますのでご了承ください。今から対策すれば春の花粉症の時期が楽になるかもしれません。