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愛知県小牧市中央5丁目366番地

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BLOGブログ

帯状疱疹ワクチンの定期予防接種が開始されました。

令和7年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期予防接種の対象になりました。

慢性的な基礎疾患を持っている人は、帯状疱疹の発症リスクが高まり重症化しやすいことが知られています。帯状疱疹は80歳までに3人に1人がかかる頻度の高い疾患で、高血圧のある人は高血圧のない人に比べて、約1.9倍発症しやすいというデータもあります。

帯状疱疹はワクチンで予防ができる病気です。
対象の方はぜひ定期接種をご活用ください!

★小牧市在住の方は、「国による定期予防接種」と「小牧市による予防接種費用の助成」のいずれかが適応になります。
対象となる年齢や自己負担額が異なりますのでご確認ください。

【定期予防接種】対象の方は接種券が自宅に郵送されます。
<対象>
 ①令和7年度内に65歳になる方
 ②令和7年度内に70・75・80・85・90・95・100歳になる方【令和7~11年度までの経過措置】
 ③101歳以上の方【令和7年度のみ】
 ④60~64歳でヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活が不可能な方
<接種費用>
 ①生ワクチン「ビケン」(1回接種) 【自己負担額 2,400円】
 ②不活化ワクチン「シングリックス」(2回接種) 【自己負担額 6,600円(1回あたり)】

【小牧市による予防接種費用の助成】
<対象>
 小牧市に住民登録のある50歳以上の方
<接種費用>
 ①生ワクチン「ビケン」(1回接種) 助成額3,000円【自己負担額 5,000円】
 ②不活化ワクチン「シングリックス」(2回接種) 助成額10,000円【自己負担額 12,000円(1回あたり)】

◆よくあるご質問(Q&A)

Q. どちらのワクチンを選べばよいですか?
→ 予防効果を重視する方は不活化ワクチン「シングリックス」がおすすめです。

◆「シングリックス」のメリットとデメリット
<メリット>
・予防効果が高い
・神経痛予防効果が高い
・持続期間が長い(10年以上)
・免疫が低下している方も接種可能
<デメリット>
・接種部位の痛みや腫れ(副反応)が出やすい
・費用が高い
・2回接種が必要

帯状疱疹はワクチンで予防ができる病気です。
対象の方は是非ワクチン接種をお勧めします。