6月から以下の検査や治療を開始します。気になる症状のある方はお気軽にご相談ください。
①鎮静剤使用下の胃内視鏡検査
内視鏡検査時の苦痛を少しでも軽減するために、ご希望の方には鎮静剤を注射して眠った状態での検査を行います。小牧市のがん検診、人間ドック等鎮静剤の使用ができない場合もあります。
②スギ花粉症に対する舌下免疫療法
舌下免疫療法はアレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。スギ花粉の飛んでいない時期（通常６～１１月頃）に治療を開始します。
③睡眠時無呼吸症候群（SAS)
睡眠中に１０秒以上の呼吸停止が、１時間あたり５回以上ある状態を「睡眠時無呼吸症候群」といいます。昼間いつも眠い、集中力が続かない、疲労感がある、いびきをかくなどの症状があり、高血圧、不整脈、脳梗塞、心筋梗塞などの原因となります。当院では自宅での簡易検査やCPAP治療が可能です。
④原発性腋窩多汗症に対するボトックス注射
わき汗が気になる季節になってきました。ボトックス注射は脇にボツリヌス菌を注射して汗を出すエクリン腺の働きを抑えて発汗を抑制します。効果の持続期間は通常４～９か月とされています。重度の腋窩多汗症と診断された場合は保険適応となります。